こんにちは。となりの建築工房です。
11月も半ば、めっきり寒くなってきました。みなさんお元気にお過ごしですか?体調を崩したりしていませんでしょうか。
さて今日は、となりの住宅工房のこだわりである「天竜材」についてお話をしたいと思います。
木の家は、人間にとってメリットがたくさんあります。木の香りには癒しの効果があると言われていますし、湿度を調節する作用があるので快適に住むことができます。となりの建築工房では、浜松市の天竜区で育った杉や檜(ひのき)を使っています。

わが社の設計監理担当・大桑は、浜松市天竜区の生まれ。いまも天竜の山の近くに住んでいます。祖父は製材の仕事、父は木を運ぶ仕事をしていました。子どもの頃からずっと木に包まれて育ってきて、その特徴や良さを熟知しています。そんな彼に、天竜材のよさについて聞いてみました。
「天竜材は、日本三大人工美林のひとつです。気候が温暖で雪もほとんど降らないのでまっすぐで美しい木が育ちます。年輪の幅が狭くて木の繊維が締まっているので特に上質です。
私の家系は代々木に携わる仕事をしてきましたし、現在も親戚の多くが林業関係者。だから、天竜材の中でも特にいい材料を仕入れることができます」

となりの建築工房では、天竜杉、天竜檜をふんだんに使った家作りをしています。地元の木を使った家の心地よさを、完成見学会やOB邸見学会でぜひ体感してみてください。