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松島のぶっちゃけ話 #ツルピカの家 って本当にいいの?

こんにちは!となりの建築工房の松島です。
 
今日は、私がよくお打ち合わせでお客様にお話しする「ツルピカの家」についてお話ししてみたいと思います。
 
ツルピカの家、と聞いて皆さんはどんな家を想像しますか?
 
ツルピカ(=つるつる、ピカピカ)の家とは、言葉通りキズのないピカピカの新品のような家
例えばハリウッド俳優で活躍するセレブが暮らしているような、モデルハウスのような家と言ったらイメージしやすいでしょうか。
 
せっかく家を建てるなら、ツルツル・ピカピカ、新築のような輝きをいつまでも・・・という家づくりもひとつの答え。決してツルピカの家がいけないとは言いませんが、私個人としてはあまりそれを求めすぎると、いざ暮らし始めたとき「なんだか息苦しいな・・・」と感じてしまうのでは?と個人的には考えています。
 
例えば、子どもが真っ白な新品の服を着ている日は、泥遊びなどの外遊びをする子供の姿にヒヤヒヤ。
ついつい「そんなことしないで!」と口煩くなってしまうこと、ありますよね。
服や道具がきれいすぎると「汚しちゃダメだ」と思う気持ちが強くなり、いつも以上に窮屈な気持ちになってしまいがちなのは当たり前かもしれません。
 

 
もしも毎日暮らす家が、そんな環境だったら・・・。
 
「掃除を完璧にしなくちゃ!」
「フローリングにキズがつかないように、気をつけて生活しなくちゃ!」
 
・・・と、リラックスして過ごしたいマイホーム時間もついつい肩に力が入ってしまい、毎日が少し息苦しくなってしまうかもしれません。
 
私の性格もあるのかもしれませんが、それならマイホームは、ツルピカを目指すより、少しくらいキズがついても「まあいっか」とおおらかに受け止められる住まいの方が心地よく過ごせるのではないでしょうか?
 
例えば、となりの建築工房でもよく使っている無垢材のフローリングで考えてみましょう。
無垢材のフローリングはどうしてもモノを落としたときなどに、キズがつきやすくなっています。もちろん、濡れ布巾の上からアイロンをかけるとキズが目立たなくなる・・・などメンテナンス方法がないわけではありませんが、日常生活でついたキズを毎回アイロンで補修するのは面倒!
 
それなら、キズがその家の“味”になっていく、と考えるとちょっぴり楽しくなるのではないでしょうか。
 

 
ツルピカの家で息苦しい思いをして暮らすのではなく、キズも汚れもおおらかに「これが我が家の歴史になる!」と思ってみてはいかがでしょうか?
 
木の家は、年を重ねていくことで、風合いの変化を楽しめるのが魅力です。
ヴィンテージデニムを育てるような感覚で、住まいも育てる。そんな考え、ちょっぴり素敵だと思いませんか?
 
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松島のぶっちゃけ間取り考 #玄関開けてすぐリビング って本当にいいの?
 

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